中元vs鳥羽ぱぱ|ひとりウェーブ 忍者ブログ

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中元vs鳥羽ぱぱ


本日、平素より、ブログのネタにさせて頂いている中元くんと、鳥羽さんが入籍をされました。



おれ「いやー。ついにあの二人も結婚したのかー」


 
おれ「・・・・・・・・・・・・・・・」

 
おれ「あれ…。でも結婚って事は、当たり前なのだけど、相手方の両親に挨拶とかしたのかな…」

 
おれ「まぁ、中元はああ見えて優等生だから、きっとうまくやったのだろうな…」

 
おれ「たぶん…こんな感じで…」







(ほわわわわ~~~ん)








「もしも、中元君が鳥羽ちゃんのご両親に挨拶に行ったら」



中元「やっべ、緊張するわ」


鳥羽「(超緊張してるな…。無理もない、今日は私のお父さんと初顔合わせをする日だからね…)」


 
中元「頼む…お父さんと俺を3rdのキャラで例えてくれ…」

 
鳥羽「私のお父さんは…3rdで例えると…そう…ヤンね」

 
中元「え…意外といける感じ?ちなみに俺は…」

 
鳥羽「レミーね」

 
中元「キャラ差おわっとるやんけ!!!!」

 
鳥羽「いけるいける。膝を当てたら、あとは気合よ」

 
中元「おう。そうやな。膝やな。フッ!!フッ!!

こうして膝蹴りの素振りをしながら、鳥羽家に向かう中元。
その姿はファーカムラムのように、強靭で儚くて…(鳥羽談)








鳥羽パパ「はじめまして、君が中元くんだね。いつも娘が世話になっているようで」

 
中元「対戦宜しくお願いいたします」


鳥羽パパ「え?対戦?」

 
鳥羽「お父さん!彼は今日とても緊張していて、いつもは滑舌が凄く良いんだけど、今日は南極の吹雪の中にいるレベルにボロボロなの」

 
鳥羽パパ「あ、うん。今日はよろしくね」

 
鳥羽「あ、そうだ。今日は彼がお父さんのためにお土産を買ってきたの。ほら、中元さん。なにを買ったのか知らないけど、お土産をこすりなさい。2フレで」

 
中元「うす。お父さん。つまらないものですが…」


中元「これを…」


鳥羽パパ「え!これはなんだい?」

 
中元「PS5のコントローラーです。こんなん家に何個あっても良いですからね」

 
鳥羽「ちょいちょいちょ~~い!!!」

 
鳥羽パパ「え、うん…あ、ああ…」

 
鳥羽「お父さん!!これは、ソニーが開発をした最新型のマッサージ機なの!!おまけで付いてくるゲームの場面にあわせて、今まで体感をした事のない振動が起きるので、それを色んな部位に当てるの!」

 
鳥羽パパ「おお…確かに振動が心地よいね。最近肩こりに困っていたんだ。ありがとう」


中元「ウッス」

 
鳥羽パパ「そうえば、中元くん」


中元「ウッス」

 
鳥羽パパ「君はウチの娘を良くして頂いているそうだけど、どんな所を良く思っているんだい?」

 
鳥羽「(どきどき…)」


中元「そうですね…。娘さんの良いところは…」


中元「キャラのわりに、端攻めがエグイところですね」


鳥羽パパ「え!!端攻め!!!!」

 
鳥羽「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 
鳥羽「お父さん!違うの。“端”ではなく“箸”なの。私おとなしいキャラに見えて、焼き魚を食べる時は大地の神様に感謝をして、細胞レベルで必要な栄養分を箸で取り除き、食べるの。彼、ちょっと言葉足らずで、ごめんね。ふふふ」



中元「ウッス」


鳥羽パパ「な…なるほどね。昔から、食べ物は丁寧に食べるよう、教えていたからだね」


中元「ウッス」

 
鳥羽パパ「そういえば、中元くん。ここ10年で君が打ち込んだもの…など教えてくれないだろうか」


中元「ここ10年で打ち込んだもの…」


中元「カニパンです。いつも『死ねっ』て言いながら打ち込んでます」


鳥羽パパ「え!!!カ、カニパン!!!!」

 
鳥羽「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 
鳥羽「そう、実は彼は、『かにぱん』の工場で働いているの。キャッチコピーでも謳われているけど、『乳酸菌100個入っているので、ワンチャン死ね!』という、強いこだわりが故に出る、やや行き過ぎた職人気質の発言なの…。許してあげて」




鳥羽パパ「な、なるほど。職人さんなんだね。でも人に死ねって言っちゃだめだよ」


中元「ウッス」

 
鳥羽パパ「そうえば、特技…など聞かせてもらっても良いかな?」


中元「ウッス」


中元「ここ最近では格闘ゲームの実況などをやらせて頂いております」

 
鳥羽パパ「ゲーム…?実況?」



 
鳥羽パパ「鳥羽。どういう事か説明しなさい」

 
鳥羽「えっと…あの…その…」


中元「パパがラインを押していくぅー」

 
鳥羽パパ「よくよく考えたら、お土産のこれ。PS5のコントローラーって意味不明じゃないか!」

 
鳥羽「ぐぐぐぐ」


中元「飛びが通って~~!」

 
鳥羽パパ「しかも、さっき言っていた『端攻め』も、きっとゲームの話だろう!」

 
鳥羽「ぐおーーーーーー!!!」


中元「デン・デン・デン!!これは痛い~~!」

 
鳥羽「・・・・・・・・・・」

 
鳥羽「お父さん。中元くんはこう飄々としている所もあるけれど、実はすごく真面目な人で」

 
鳥羽「自分が大切に思っている人が傷つけられたら本気で怒って、逆に、その人が何かを成し遂げたら自分の事のように喜ぶ、友達思いの人なの…」

 
鳥羽「そのくせ、小さなコンプレックスも大きく考えて、一生懸命に努力をして。本当に素晴らしい人間なの…」

 
鳥羽パパ「・・・・・・・・・・」


中元「・・・・・・・・・・・・」



(ドドドドドドドドド!!!)



中元「え!!!ヤマムラさん!!!」

 
ヤマムラ「カメラを…」

 
ヤマムラ「カメラを止めるな!!」

 
ヤマムラ「決めなさい。中元くん!」


中元「お父さん…娘さんを…娘さんを…」


中元「娘さんを…俺にください!」

 
鳥羽パパ「・・・・・・・・・・・・・」

 
鳥羽パパ「だめです」


 
鳥羽「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


鳥羽「いけぇぇぇぇぇぇぇ!」


リン「ケーーーーーーーーーーーーーーーーーン!」


中元「うおおおおおおおおおおおおおおおお」

 
中元「娘さんを!!!!!!」

 
中元「俺に下さい!!!!」


 
鳥羽パパ「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 
鳥羽パパ「ええで!!!!!!!!」

 
鳥羽「よっしゃーーーーーーー!!!!」










おれ「とか、そんな感じになったのかなぁ…」

 
おれ「たぶん…」

 
おれ「しらんけど…」



ともあれ、本当におめでとうございます。
二人のこの先に幸あれ。
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