四国大会本戦
おれ「まずは個人戦からだな。がんばるぞ」
無銘「ふ…。君だけに良い格好はさせないよ」
たいよ「決勝リーグは俺たちで戦おう」
GR「ふ、水臭いぜ。俺も忘れてもらっちゃ困るよ」
くず「いこうぜ」
弟「輝きの向こうへ!」
みんな「GO!GO!ファイト!オーーーーー!」
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無銘・たいよ・ゴールドリバー・くず
一回戦死亡確認。
かくいう私は、初戦にモリヨシさんというエレナ使いの方にかって、
2回戦で和歌山のダド使いキンヤさんに再起不能にされ、死亡確認。
弟さんは、1回戦は不戦勝で、それ以降なんやかんやあった模様。
各自、ほぼ最速で個人戦終了。
まだ、うどんの思い出しか無い。
かばお「(しょんぼり・・・)」
おれ「かばおさんも秒殺されたのか、無理もない。3rd初めて間もないからな」
ユウ「あの、スイマセン…。KOF13勢のかばおさんですよね?」
かばお「かばおだよ」
ユウ「よければ我々とKOF13で対戦をしませんか?」
かばお「・・・・・・・・・・」
かばお「やるーーーーーーーーーーーーーーー!!」
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かばお「サイコボール!サイコボール!サイコパンチ!サイコパンチ!!死ね!!死ね!サイコ頭突き!サイコチョップ!」
ユウ「ぎゃああああああああああああああああああ!」
※非常にショッキングな映像のため、一部モザイク処理を行っております。
なんと、ユウさんをはじめ、イズミさんなど
中四国のKOFも嗜むプレイヤーから声をかけて頂き、
かばおさんは喜々としてKOFを楽しんでいました。
そらもう、レアキャラならではの、わからん殺しの限りを尽くして
中四国勢のケツの毛をむしっているにが印象的でした。
おれ「よかった、かばおさんも楽しそうだな」
そんなこんなで、気を取り直しての団体戦。
とさのさと「やんまさんの対戦相手は、『ふろチーム』と『ゲームレストラン』です」
GR「お前、絶対ケツ毛むしるからな」
ふろ「主催。予選1位抜けチームは、何時から開始か教えなさい」
とさのさと「ちなみに、やんまさんのチームは4人で参加ですね。斡旋でちょうど2名空いており、チーム数の兼ね合いで6人チームとなりますが、問題は無いでしょうか」
おれ「全く問題ないです」
GR「いや、あかんやろ!」
ふろ「100人までなら許可する」
民主主義に乗っ取り、多数決にて可決。
しいたけ「しいたけと申します。ユリアンを使っております」
「・・・・・・・・・・・・」
しんのゆうしゃ「しんのゆうしゃです」
おれ「(・・・濃いなぁ)」
そんなこんなで、
やんま(ヤン)・かばお(ヤン)・無銘(ケン)・たいよ(ユリアン)・しいたけ(ユリアン)・しんのゆうしゃ(リュウ)と、キャラのレシオが限界突破なチームが誕生した。
GR「やんま君、私のチームと試合だよ」
おれ「あれゴリバさん、ふろチームと試合だったのでは」
GR「終わったよ」
おれ「・・・・・・・・・・」
GR「・・・・・・・・・」
おれ「で、ではコンパネを決めましょう。さ、さいしょーは…」
GR「グーーー………。じゃん……けん……」
おれ「(…これ絶対八つ当たりはいってるだろ)」
こうして始まった、GRチーム戦。
相手は、GR(ユリアン)、弟!(まこと)、くず(まこと)、左(まこと)、吉原先生(ネクロ)と、ドラゴンボールのセル戦で間違えた鍛え方をしたトランクスのような脳筋チームだ。
私が一方的にけしかけた
バキバキに遺恨のある相手なので、負けたくない。
こちらの先鋒は、かばおさん。
相手の先鋒は、左さんのまこと。
かばお「いってく………」
かばお「る!!!!!!!!」
かばお死亡確認。
次鋒は、しいたけさん。
しいたけ「やってみ………」
しいたけ「る!!!!!!!!」
しいたけ死亡確認。
無銘「ふふふ、俺のでば………」
無銘「ん!!!!!!!!」
無銘死亡確認。
しんのゆうしゃ「私が行きます…」
副将に立つはしんのゆうしゃさん。
おれ「おねがいします」
しいたけ「しんのゆうしゃは、“真・昇龍拳”一筋の漢(オトコ)です」
しいたけ「必殺の“真・昇龍拳”が当たれば相手は死にます」
しいたけ「とにかく、ゲージを!ゲージを気にかけてあげて下さい!」
おれ「わかった!!」
たいよ「しんのゆうしゃさん!ゲージ!ゲージ溜めて!」
おれ「必殺のゲージを溜めろーーー!」
無銘「ゲージ3割溜まった!!あと7割!」
しんのゆうしゃ「グググググ!!!しゃがみ中パンチ!しゃがみ中パンチ!」
死ぬものぐるいでゲージをためるしんのゆうしゃ。
しゃがみ中パンチをふる度に、僅かながらゲージが蓄積されていく。
真昇竜拳のゲージは128ドット。しゃがみ中パンチなら、64発もの素振りが必要である。
2ドット…2ドットと、感謝のしゃがみ中パンチが繰り返される。
おれ「医者を…誰か医者を呼んでくれ。しんのゆうしゃはもう限界だ…」
無銘「バカヤロウ!お前が諦めたら、誰があいつを信じるんだよ!」
たいよ「最後まで見守りましょう…」
しんのゆうしゃ「61…62…63…64!!!!」
みんな「溜まったーーー!!!!」
しんのゆうしゃ「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
しんのゆうしゃ「真!!!!!」
しんのゆうしゃ「昇竜拳んんんんん!!!!!!」
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しんのゆうしゃ死亡確認。
おれ「SA当たったけど…普通にまくられてしまった…」
6対5の超有利な状態から、
気がつけば、のこりは私を入れてあと2名。
絶体絶命の危機。我がチームの運命や如何に。
(つづく)