(前回のあらすじ)
ダイヤモンド無銘(41)を勝たせる為に、
クーペでのチームメイトを探すことになった。
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おれ「おめでとうございます。君たちは選ばれた人材だ。クーペを組む資格を得ました。」
中元・たいよ「あ、ありがとうございます」
中元君も、たいよ君も思えば長い付き合いである。
びっくりするくらい快く承諾をしてくれた。ありがとう、いい薬です。
おれ「さて、あと一人か」
これは毎年の話なんだけど、中元・たいよ・輝くダイヤモンド無銘までは
ほぼ固定のメンバーなのだが、あと一人が難しい。
おれ「うーん。僕らと同じ様な実力で、かつ大会経験も豊富な野生のピカチュウはいないものか…」
ミュー「…………」
ミュー「ピカチュウ!!」
おれ「野生のピカチュおったわ!!!」
条件ズバリの人材を発見したので、さっそく交渉に入ることに。
おれ「ミューさん。クーペでチームを…」
ミュー「……ピカ(プイ)」
さすがKOFの強豪プレイヤー。一筋縄ではいかない。
おれ「おれたちが勝つ為には、ミューさんの力が必要なんだ」
ミュー「…………ピカー」
おれ「褐色コスプレイヤー“non”さんのROMを出しましょう」
ミュー「汝、力が欲しいか」
ジャバウォックミューが仲間になった。100の言葉より1のおっぱいだね。
こうして、無銘・やんま・たいよ・中元・ミューとクーペを戦うメンバーがそろった。
おれ「…という事で頑張りましょう!チョ~~~~ゼイ。エイ!オウ!エイ!オウ!エイ!」
中学校のバレーボール部のランニング中に出すような掛け声にて解散。
無銘さんが勝つように、僕も頑張って練習をしよう。
…その日から、空き時間を見つけては最寄りのゲーセンに寄ってはCUP戦をしたり、
モンテや、ピタゴラスに遠征をしては対戦を行い、勘を取り戻すべく尽力する。
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おれ「EX蟷螂斬、強制ギブスで特訓だ」
おれ「ハイホイハイホイハイ、ハイホイハイホ…ハーイ。あ、やべ4ヒット。ハイホハーイ!あー!奇跡の3ヒット!安定しない!」
ゴールドリバー「あ、あいつ。命をかけてEX蟷螂斬を練習しておる!がんばれー!がんばるんじゃー!おちついてー!ゆっくりー!」
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(二か月後)
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おれ「ご無沙汰しております。私、死ぬ思いで練習しておりますが。みなさん、3rdはやってます?」
みんな「ぜん★ぜん!」
こいつらホンマコロスー。
各位の思いが交差するなか、クーペまで仕上げる事ができるのか。
そして、やんまはEX蟷螂斬を安定することが出来るのか。
運命のXデーまであと一か月と迫っているのであった。