(前回のあらすじ)
しげき「弟子犬さんは俺が倒s・・・・・」
しげき「素晴らしい悪夢だーーーーーーー!」
個々、様々思いをもって挑んだ個人戦。
ゆうに50名を超える個人戦だったが、
進行は実にサクサク進んだ。
僕がらきお君に「最近のアイマスどう?PS4買ったの?」
という世間話をやっているうちに、進行はサクサク進み。
荒野さんをはじめ、関東のプレイヤーの命もサクサク散っていった。
結局、決勝トーナメントには、
マツケンさん(KE)・ピンキーさん(OR)・弟子犬さん(KE)
と各エリアを代表する強豪プレイヤーが揃い、
激戦を制し九州の雄。弟子犬さん(KE)が優勝を手にした。
そうして始まった団体戦。
心機一転、がんばろう。
弁闘屋「がんばりましょう。やんまさん、どのリーグかわかりますか?」
やんま「ここやで」
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弁闘屋「・・・・・・・・・・・・」
や、やばい。弁闘屋さんがピキついていらっしゃる。
でも、正直どのチームと当たってもしんどいし、
まぁ頑張ろうよ!
…という事を言えるはずもなく、
ひたすら顔真っ赤にして「スンマセン…スンマセン」と連呼する俺。
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(作戦会議)
まぁポジティブに行こうぜ、というわけで
目の前の敵を倒すために作戦会議が始まる。
やんま「じゃあ、まずはイズミさんチームですね。先鋒やりたい人だーれ」
あつがり「・・・・・・」
漢「・・・・・・」
布引「・・・・・・」
弁闘屋「・・・・・・」
やんま「(…どうしよう。どう見ても『やんま、行け』の雰囲気だ…)」
正直申し上げて、やんまさんは先鋒戦が苦手である。
ただでさえ大会ではお手てプルプル勢なのに、
大会第一戦目にある独特の雰囲気は、本当に胃にくるので嫌だ。
じゃあ先鋒の話はさておきとして、
「誰がどのキャラを倒すか」に議題がかわる。
真っ先に口を開いたのは、弁闘屋さん。
弁闘屋「・・・・・・・・・・・」
弁闘屋「いずみさんは、俺が○す…」
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ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
くーちゃん「まぁ、いずみさんは春麗やし、弁闘屋は大将やな」
大将:弁闘屋決定。
やんま「やんま、先鋒行きます!アムロいきまーす!」
プレッシャーに負け、先鋒を申告。
先鋒やんま・大将弁闘屋。
最初は強く当たってあとは流れでお願いしますという感じの、
ずいぶんフワッとしたオーダーで決まった。
そうして始まった、いずみチーム戦

やんま「予告しよう!!相手の先鋒はユウさん(YA)d…」

やんま「ギャッパーーーーーー!!!!」
4人「え!?」
ビッッッッッッッックリするくらい秒殺される。
つえーよ!!ユウさん、さっきまでKOF13やってたじゃないか!!
次鋒に座ったのは、あつがりさん。
端正なルックスと持ち前のスタイルの良さを活かしユウさんに勝利。
そのまま、3人を抜き。チームの雰囲気も大いに盛り上がる!

やんま「たかはし君!たかはし!たかh…まっくのうち!まっくのうち!!まっくのうち!!」
「まっ・く・の・う・ち」のリズムでラウンドアーチを描く高橋君。
漢さんと布引さんは「たかはし君って誰だよ!」という顔をしている。
横の弁闘屋さんを見ると、目に涙を浮かべながら膝を叩いてカッケの検査をしていた。
あれ?これいけるんじゃね?と淡い期待を抱いていたものの、
大将のイズミさんの圧倒的な“圧”により、たかはし君は敗れる。
そのまま、漢さん・布引さんと敗れ、
弁闘屋vsいずみの大将対決となった。

くーちゃん「はい!いいよ、弁闘屋」

くーちゃん「PAやってこ、PA。1.2.3 ドーン」
くーちゃん「押せてるよ、地上押せてるよ」
くーちゃん「相手ゲージたまったよ。注意」
くーちゃん「鳳翼安いよ。大丈夫だいじょうb…」
くーちゃん「あかん!」

くーちゃん「あかんあかんあかん!デフィカルト!!春/Qはベリーディフィカルト!」

くーちゃん「弁ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
体力数ドットのQに対し、春麗の鳳翼をブロれず弁闘屋さんは敗れる。
「鳳翼ブロッキングできなくて、申し訳ない!」
とガチで涙をためて謝る弁闘屋さんに、不覚にも胸が熱くなってしまった。
こうして、初戦敗退。
横を見ると、しげきが可愛がりを受けていた。
弟子犬「誰の前でケンを使っとるねん」
しげき「弟子犬さんの前d…ヘップバーーン!!!」
→団体戦2に続く